貴重資料コレクション 写真資料

大木実写真集

大木実写真集 1916年〜1980年代末

1916(大正5)年生まれ。詳細な経歴は不明。1930年代後半から金丸重嶺が主宰する商業写真スタジオ「金鈴社」の助手を務めていたようである。1941(昭和16)年、東方社が設立されると同時に入社して写真部に属し、木村伊兵衛の指導の下、対外戦争宣伝グラフ雑誌『FRONT』のために各地を撮影した。1945(昭和20)年12月、木村を中心として旧東方社のメンバーを中心に設立された文化社のスタッフとなる。1947(昭和22)年8月25日から菊池俊吉とともに『LIVING HIROSHIMA』のために県下各地を撮影している。その後の活動については不明であるが、1980年代末に死亡している。

(東京都写真美術館 専門調査員 金子隆一)

目次

ブローニー

35mm

お断り

 広島県立図書館では,写真資料をインターネット上で公開するに当たり,著作権の所在とは関わりなく,撮影者の御遺族又は関係者の方々にお会いし,公開することについて御承諾いただいています。
 しかし,大木実さんについては,手段を尽くして調査したにもかかわらず,依然として消息を明らかにする手掛かりが得られません。
 大木実さんの消息を御存知の方がいらっしゃいましたら,広島県立図書館に御一報くださるようお願いします。

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