広島県の人物について調べるには

1 幅広く探す

(1) 『広島県大百科事典』中国新聞社/編集,中国新聞社,1982【H03/C62/1,2】全2冊
広島県に関する古代から現代までの人文科学,社会科学,自然科学の各項目について解説した地域の百科事典。
上巻の巻末には50音索引があり,人名(原則物故者で広島県出身者・広島県関係者)を調べることができます。
[収録年代:古代~昭和]

(2) 『広島県史』広島県/編 広島県 1974~1984 【H21/H73-3/1~28ア】全28冊
通史編(7巻),資料編(15巻),考古編,地誌編,民俗編,原爆資料編,総説,年表・索引の27巻(全28冊)からなり,通史編,資料編とも「原始・古代」「中世」「近世」「近代」「現代」に区別しています。
索引には,「原始古代・中世」「近世」「近代・現代」の時代別と「考古編」「地誌編」「民俗編」があり,事項,地名,人名等に分けて記載しています。
[収録年代:古代~昭和]

(3) 『広島県人名事典 芸備先哲伝』玉井源作/著,歴史図書社,1976(復刻版)【H28/Ta77aア】
原本は,大正14年刊の『芸備先哲伝』。
中世から明治までの「安芸」「備後」2国のあらゆる分野から,約900人の人物の略伝を収録。配列は人名の50音順です。
[収録年代:中世~明治]

(4) 『広島県人名事典 附録 廣島縣先賢傳』手島益雄/著,歴史図書社,1976【H28/Ta77aア/フ】
原本は,昭和18年刊の『広島県先賢伝』。
主に明治以降に活躍した人物約400人を,政治家,司法及び弁護士,医人などのジャンル別に収録しています。
[収録年代:明治~昭和]

(5) 『広島県人物・人材情報リスト』日外アソシエーツ株式会社/編集,日外アソシエーツ(制作),1994~以下続刊【H281/ニチカ1/94~】
現在活躍中の人物を中心に,物故者及び在日外国人も含め,明治から現代にいたるあらゆる分野の著名人で,広島県関係者(広島県出身者及び勤務先あるいは自宅住所が広島県である人物)を収録。人物のプロフィールとともに,その人物についての文献情報も記載しています。
[収録年代:明治~平成]

2 時代別に探す

(1) 『戦国大名系譜人名事典 西国編』山本大,小和田哲男/編,新人物往来社,1986【R281.03/86ヤ/2】
各戦国大名家の系譜と歴代当主,あるいは当主以外の主要人物の人名事典を収録しています。
[収録年代:中世]

(2) 『藝藩輯要 附藩士家系名鑑』林保登/編,芸備風土研究会,1970【H28.1/H48aア】
浅野時代の広島藩(芸藩)についての資料。
第1編 芸州藩発端 広島城 浅野家入封顛末
第2編 藩主略伝(分家も収録)
第3編 藩士名鑑(役職名及びその職内容説明,歴代役人名)
第4編 藩士家系録(藩士名と略伝)
附録編
「芸藩輯要」人名索引』増訂版【H28.1/H48/2a】により,人名の50音で浅野藩の藩士を検索することができます。
[収録年代:近世]

(3) 『三百藩藩主人名事典 第4巻 中国・四国・九州』藩主人名事典編纂委員会/編,新人物往来社,1986【R281.03/86ハ/4】
慶長5年の関ケ原の戦いから明治4年の廃藩置県までの藩主を収録しています。
広島県分は,福山藩,三次藩,広島藩の藩主36人。巻末に50音順の人名索引。
[収録年代:近世]

(4) 『廣島縣人物評傳 [正],続』藤木潺渓/編,廣島通信社,1923,1925【H28/F59/1,2】全2冊
主に,大正時代に活躍した人物について評論した資料。本編及び続編。
本編に約400人,続編に約300人を収録。配列はいろは順。
[収録年代:大正]

(10) 『広島県職員名鑑』地方行政研究会/編 第一法規出版/発行 加除式
県をはじめとする公的機関から民間企業まで幅広く収録した職員名簿。
平成15年12月1日発行分(平成15年10月1日内容現在)で更新停止。
<収録範囲>
・ 県 :広島県庁及び地方附属機関,県議会,教育委員会等各委員会
・市町村:各市役所(含所蔵機関市議会),郡別町村,一部事務組合,関係機関
・学 校:公立・市立大学,公立・私立高等学校,公立小中学校等
・ 国 :中央官庁出先機関,国会議員
・公団等:公団,金融公庫
・その他:広島県公私団体,各種組合,金融機関(銀行,信用金庫等),保険・証券,各商工業団体・会社等
[収録年代:平成]