広島県史(H21/H73-3/1-28)
 広島県/編・発行 1972~1987 全28冊

県内各市町村史及び郡史
 広島県史と同様,『新修広島市史』をはじめ,県内の郡及び市町村史が刊行されています。
 広島県内・県(郡)市町村史誌を御利用ください。

芸藩通志(H291.01/R12c/1-5)
 頼杏坪[ほか]/編著 国書刊行会/発行 1981 5冊 復刻版
 広島藩の代表的地誌。広島藩による修史事業として芸備各村に提出させた「国郡志下調書出帳」をもとに,文政8年(1825)年完成。
 広島藩の領内をまず「安芸」と「備後」に分け,それぞれの国名考や戸口(世帯数,人口),風俗,物産などを紹介している。さらに,広島,三原,厳島,尾道を別記紹介し,以下安芸国の8郡,備後国の8郡について順次次の内容で紹介している。
 郡村地図,地勢,山川,村里,路程,駅站,社寺,人物など。

備後叢書(H291.02/B44b/1-8)
 得能正通/編 東洋書院/発行 1990 8冊 復刻版
 「備後国」(現在の福山市,尾道市,三原市,府中市,因島市,三次市,庄原市,深安郡,御調郡,比婆郡,芦名郡,双三郡,世羅郡,沼隈郡,神石郡,甲奴郡)に関する地誌15点を収めた史料集。
 『備後六郡志』『芸備国郡志』『西備名区』『尾道志稿』『三原志稿』『備後略記』など。
 歴史図書社よりはじめて活字本として発行された『続備後叢書』3巻(『備後太平記』ほか11点収録)を加えて復刊したもの。

広島県風土記(H291/ヒロシ86)
 旺文社/発行 1986
 広島県の風土や歴史を豊富な写真で紹介している。次の4部で構成されている。
 第1部 歴史と人物
 第2部 美しいふるさと
 第3部 民俗・年表・文化遺産
 第4部 人国記
 人国記では,広島県のゆかりの人物が幅広く紹介されている(ただし昭和60年代活躍の人物)。

藩史大事典 第6巻 中国・四国編(H25/ハンシ90)
 木村礎[ほか]/編 雄山閣/発行 1990
 広島県については,備後国の「福山藩」「三次藩」,安芸国の「広島藩」「広島新田藩」を紹介している。
 内容は,藩の概要,居城,藩主の系図・一覧,藩の略年表,職制,領内の支配区分,藩札,藩校,基本史料など。

広島県立文書館
 県立文書館では,県庁の行政文書や行政資料,古文書や県内の歴史に関する県内外の文献資料のマイクロフィルム,複製資料などを所蔵しています。
 県立図書館では,概ね明治以降の活字資料の所蔵が中心ですので,古文書で歴史を調べたいときなどは文書館の資料を御利用ください。

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