角川日本地名大辞典 34 広島県(H291/カトカ87)
 「角川日本地名大辞典」編纂委員会/編 角川書店/発行 1987
 総説,地名編,地誌編,資料編で構成されている。
 地名編は,歴史的行政地名のほか,自然地名(山・峠・湾・半島等)や人文地名(道路・橋・神社等)を50音順に収録。見出しはかなと漢字で表記されており,よみが確認できる。
 地誌編では,現行の各自治体を単位として,現況・面積・世帯人口,沿革等の諸事項について解説してある。
 資料編には,行政区画変遷,石高・戸口一覧,広島県参考図書目録などを収録。
 難読地名一覧もあり。
 また,巻末には,町名変遷や編入などがわかる市区町村沿革表あり。

広島県の地名 日本歴史地名大系 35(H291/H7321)
 下中邦彦/編 平凡社/発行 1982
 「備後国」「安芸国」の順におおむね東から西へと地域ごとに,次のような様々な歴史地名を収録して解説している。
 自然(山・川・島等),遺蹟(古墳・城・館等),交通と産業(道・駅・橋・荘園等),文化(寺・社・庭園等)
 巻末には,文献解題,行政区画変遷・石高・戸口一覧,索引(50音順索引・主要難読地名一覧)あり。

日本分県地図地名総覧 広島県の項(R291.03/ニツ2/)
 人文社/編・発行 年刊
 県内の市町村の行政地名をふりがな付きで収録。公共機関一覧もあり。
 当館では1959年版から所蔵。