職員からのお薦め本(6月30日)

○タイトル:『バウムクーヘンとヒロシマ:ドイツ人捕虜ユーハイムの物語』
○著  者:巣山 ひろみ/著,銀杏 早苗/絵
○出 版 者:くもん出版 2020(令和2)年
○内  容:
 お菓子の定番,バウムクーヘンが日本で初めて販売されたのは,現在,原爆ドームと言われる元物産陳列館です。
 この本の主人公の颯太くんは,夏休み中に,広島県似島でバウムクーヘンづくりを体験し,そこでバウムクーヘンと戦争の深い関わりを知ることになります。
 バウムクーヘンは第一次世界大戦中ドイツ人捕虜として,大阪から似島に連れて来られたカール・ユーハイムさんが伝えたお菓子だったのです。
 カール氏の「菓子は平和なときにしか,つくれないのだね」という言葉は,彼の壮絶な人生を物語っています。
 颯太くんが初めて知った,広島で起こった戦争の歴史に,あなたも触れてみてください。 

○請求記号:【H97/スヤヒ120ア】

(調査情報課 反田)