○タイトル：『プラスチック・ワード：歴史を喪失したことばの蔓延』
○著 者：ウヴェ・ペルクゼン／[著]，糟谷啓介／訳 藤原書店 2007（平成19）年
○内 容：「アイデンティティ」「発展」「近代化」・・・。組み合わせが容易で文章を自在に生み出すが，具体的文脈の中で意味を特定できない。権威はまとっているが内容は空虚。そんなプラスチック・ワードは，忍び足でやってきて日常の自明性の中に居座ってしまう。このような言葉が拡がってゆく中，日常の言語はどのような変化を遂げているのか，そして，そうした事態がどこへ行きつくのかを論じています。
○請求記号：【801.4/107ﾍ】
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