オススメ本『少女たちの戦争』(第441回)
○タイトル:『少女たちの戦争』
○著者:中央公論新社/編
○出版者:中央公論新社 2021(令和3)年
○内容:
「戦争が一度はじまると、そのとき生きてた人間は、すべて、どんな年齢の人も傷つくのだ」(黒柳徹子「スルメ」より)
太平洋戦争開戦時に、満20歳未満だった女性達のエッセイ集。
何気ない日常が語られる一方、そこに影を落とす戦争の重苦しさも感じ取れます。
戦争で傷つく人を作らないために何ができるか、手に取って考えていただきたいです。
〇請求記号:【916/チユ121】

