オススメ本『バウムクーヘンとヒロシマ:ドイツ人捕虜ユーハイムの物語』(第445回)
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○タイトル:『バウムクーヘンとヒロシマ:ドイツ人捕虜ユーハイムの物語』
○著者:巣山ひろみ/著、銀杏早苗/絵
○出版者:くもん出版 2020(令和2)年
○内容:
知っていますか?
バウムクーヘンが日本で初めて販売されたのは、広島なんです!
バウムクーヘンを日本に伝えたのは、ドイツ人捕虜カール・ユーハイムです。
ユーハイムは、似島の収容所でバウムクーヘンを焼き、1919年3月4日、広島市の物産陳列館(現在の原爆ドーム)で販売しました。
ユーハイムの生涯を、現代を生きる少年、颯太の目を通じてたどることで、改めて戦争と平和について考えさせられます。
〇請求記号:【H97/スヤヒ120ア】【913/ス】
(事業課 中丸)

