○タイトル:『謎の絶滅動物たち』
○著者:北村雄一/著
○出版者:大和書房 2014(平成26)年
○内容:
絶滅した動物の中には,驚くほど体の大きなものがいました。ユニコーンのような一本の角を持った,体長5~6メートルもある巨大なサイ「エラスモテリウム」。アルマジロの仲間で,棍棒状の尻尾を武器として使っていた「ドエディクルス・クラヴィカウダツス」…。
大型動物が絶滅した原因の一つは,気候の変化や人間の進出などにより生息地が狭まったことだそうです。大きな体は,身を守るのに有利である一方,生きていくために広い土地が必要になるため,大型動物が絶滅し,小型の動物が多く生き残った経緯が紹介されています。
○請求記号:【457.8/114キ】
(事業課 宮崎)