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職員からのお薦め本

毎週水曜日に広島県立図書館の職員が,お薦めの本を紹介します。

平成29年11月15日(水)

タイトル:『もどれない故郷(ふるさと)ながどろ:飯舘村帰還困難区域の記憶』
○著  者:長泥記録誌編集委員会/編
○出 版 者:芙蓉書房出版 2016(平成28)年
○内  容:緑豊かな山々や田畑が広がり,春には花が咲き,実りの秋を迎える…。しかし,それを見届ける住民はいません。
 福島県相馬郡飯舘村長泥(ながどろ)行政区。ここは平成23年に発生した福島第一原子力発電所事故による放射線の影響で,飯舘村のなかで唯一「帰還困難区域」に指定されています。そこには原発事故が起こるまで,豊かな自然に囲まれながら暮らしていた人々がいました。この本は,長泥の記憶が忘れ去られることを危惧した住民たちが,写真を持ち寄り,聞き取りをまとめたものです。
 原発事故前の子供たちの笑顔の写真や,住民たちの長泥での生活の記録を読む中で,原発事故が生活の基盤だけでなく,住民コミュニティや故郷そのものを奪ってしまうことを,痛感させられる記録誌です。

○請求記号:369.3/116ナ


調査情報課 野村

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