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戦前,宇品にあった錦華人絹(きんかじんけん)株式会社広島工場

  『新修広島市史 第3巻』に,昭和8年に宇品町に設立された錦華人絹株式会社広島工場について書いてあるが,もっと詳しい資料はないかという質問がありました。
 なお,人絹とは,人造絹糸(じんぞうけんし)の略で,レーヨンのことです。
 当時の広島市の工業化について,『広島市議会史 大正・昭和(戦前)編』を調べたところ,広島市が錦華人絹株式会社と締結した契約書や,工場誘致に関する「中国新聞」の報道が引用されていました。
 次に,工場があった宇品に関する資料を調べたところ,『ひろしま郷土資料館だより 第65号』に,「宇品むかし語り」として,工場誘致にあたっての敷地の決定経緯などが書かれていました。
 また,調査の過程で,昭和16年には,大和紡績に合併されたことが分かったため,『大和紡績30年史』を見たところ,会社の沿革や概要が書かれていました。
 これらの資料を紹介して,今回の調査は終了しました。

 今回御紹介したレファレンス事例は,国立国会図書館レファレンス協同データベースで詳しく紹介しています。

http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000138554